2007/07/22

[盤評] Hanaboy / Beausicle

no image
Beausicle
posted with amazlet on 07.07.22
Hanaboy
インディペンデントレーベル (2006/10/18)
売り上げランキング: 6844



2006年の作品。


ジャンルはPop。


関東地方の方は

知っているかも知れない、

「うちくる」というTV番組で

現在エンディングテーマに使われている

インディーズの

アーティストです。


実は

昨年のうちに

レンタルだけはしておきながら、

いままで聴いていなかった1枚。


そのTVをみて

改めてきちんと

聴いてみたのですが、

非常にレベルが高いです。


TVのエンディングに使われている

"The Brand New Morning"という曲も

もちろん良いのですが、

それに負けないくらいの

曲も多々。


曲自体はシンプルながら、

優しいリズムと

メロディラインが

とても気持ち良い。


いままで

きちんと聴いておかなかったことが

悔やまれるくらいの

1枚です。


★★★★★

7月

7月も後半に入り。


にもかかわらず、

まともなポストを

一件もしていない

ということで、

近況報告的に

ポスト。


そもそも、

7月に入ってから

仕事の方が忙しかった

というのが

ポストできなかった

大きな理由です。


4月に一人

先輩が辞めて以降、

担当業務が増え、

やっと6月頃に

ペースを取り戻したのですが、

6月の終わりに

更に担当業務が増えて

(変わって、では無い。ここ重要。)、

その影響が時間的にも精神的にも

半月ほど続いておりました。


今回増えた業務に関しては

もう完全に素人。


キャリアプランというほどではないけれど、

自分の考えている計画というか思惑と

まったく異なる方向に進んでいたりして。


他にもいろいろと

やらなければならないことが

ただ頭の中でずっと

オープンループの状態になっていたりして。


まぁ、そんなこんなで

若干精神的なところでも

影響を受けていたのか、

普段なら一日寝れば

復活するものが、

気力が出ない状態を

長々引きずっていたわけです。


でも、

ゆっくり休んで、

いつもの図書館行ったり、

久しぶりに昔の友人と会ったりして、

ようやく気力とペースが

戻ってきました。


これからも

細々と更新してまいりますので

おつきあい下さいませ。

2007/07/16

地震

また新潟で地震。


長岡、柏崎、刈羽辺りで

震度6強。


前の

中越地震では

川口、小千谷辺りが

大きく揺れていたはずなので、

少し場所は

違うみたい。


実家の方は

大丈夫みたいですが、

長岡は

通っていた学校もあるし、

知り合いも多々いるので

心配です。


新潟の皆さん

無事ですか?

2007/07/05

お忙しい

久しぶりに

3日連続

終電です。


なんだか

色々あって

なかなか忙しい。


重たい重たい

転がる石が

ゆっくりと

動き出した、

そんな状況です。

2007/06/30

twit

ここ最近、

少し忙しい状況に

なり始めています。


忙しない感じ。


あまりに眠くて

食欲が無くて

頭が痛いです。


って、

そんなポストは

twitterで囁いておけ

ということで。


気が向いたときに

twitter

つぶやいているので、

そちらもよろしく。

2007/06/24

[盤評] Rocketman / The Sound of Music

THE SOUND OF MUSIQUE
THE SOUND OF MUSIQUE
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ロケットマン 仁科薫理 KARIN eico jenny 01 さかいゆう
コロムビアミュージックエンタテインメント (2007/05/09)
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2007年の作品。


ジャンルはClub Pop。


ご存知

お笑いタレント

ふかわりょう

によるProject

Rocketmanの

最新作です。


あの

ふかわりょうということで

正直

少しなめてかかった部分はあるのですが、

意外というべきか、

かなり聴けます。


自身も

ClubでDJをやっているとのことで、

音は全体的に

四つ打ちを基調とした、

LightなHouseという感じ。


初期の頃は

小西康晴も参加していたようで、

どことなく

その流れを

踏襲しているような

感じを受けます。


i-depや

Capsuleなど

日本のClub系アーティストが

お好みの方には

十分お勧めできる

一枚です。

2007/06/23

[盤評] クラムボン / Musical

Musical
Musical
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クラムボン
Columbia Music Entertainment,inc.( C)(M) (2007/05/23)
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2007年の作品。


ジャンルはPop。


先月発売された

クラムボンの

7作目の

Original Albumです。


実は

(音源自体は

もっているものの)

Originalを聴くのは

初めてかも。


そのため、

他のAlbumが

そのような感じなのかは

分らないのですが、

Live盤や

Best盤で持っていた

おだやかな印象が

良い意味で

裏切られました。


全体的に

かなり

パワフル。


疾走感が

ある。


このAlbumは

メンバー3人の

セッションを中心に

作られているとのこと。


その

緊張感と

疾走感が

しっかりと

伝わってきます。


流石の

一枚です。


★★★★☆

2007/06/21

住所パワーを計ってみた

ごぶさたしてます。


久方ぶりのポストが

ネタで申し訳ないのですが。


Going My Way

「住所パワー」というサイトが

紹介されていたので、

早速試してみました。



位置点数化サービス『住所パワー』


まずは現住所。


東京都府中市xxx → 1,337pt



職場。


東京都xxx → 2,445pt


職場はそこそこ都会みたいです。


さらには実家も計ってみました。


新潟県魚沼市xxx → 558pt



558pt...


さすが田舎。


これよりパワーの低いところに

住んでいる人は

いるのでしょうか?

2007/06/10

[盤評] 菊田裕樹 / 聖剣伝説2 Original Sound Version

聖剣伝説2 オリジナル・サウンド・ヴァージョン
ゲーム・ミュージック 菊田裕樹
NTT PUB. (1995/08/01)
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1995年の作品。


ジャンルはSoundtrack。


まだSquare EnixがSquareだった頃の

SFCのゲーム

"聖剣伝説2"の

Soundtrackです。


って、

少々反則気味な

気もしますが。


某動画サイトで

このAlbumを扱った動画を見かけて、

思わず懐かしくなってしまったので、

ご紹介。


もともと

SquareのSoundtrackは

レベルの高い作品が多いのですが、

その中でもこの作品は

上位に入るのでは

無いでしょうか。


10年以上前の作品ですし、

SFCということで

音もチープですが、

それを差し引いても

素晴らしい作品だと

思います。


逆に

音がチープであるからこそ、

メロディラインが

とても良くできていて、

印象に残る曲が

多いです。


昔ゲームをやった人にはもちろん、

このゲームを知らない人にも

お勧めできる

一枚です。


現在、

iTunes Storeでも

このAlbumが

手に入る模様。


是非一度

最初の「天使の怖れ」と

最後の「ひとみを閉じて」を

聴いてみて下さい。


★★★★★

2007/06/03

恋愛・人生診断をやってみた

mixiで

ボウ氏がやってたのを見て、

つられてやってみました、

恋愛・人生『スベシ!』診断」。


結果は

コチラ


武士...

黒木くん? (by のだめ)

[盤評] Nickodemus / Endangered Species

Endangered Species
Endangered Species
posted with amazlet on 07.06.03
Nickodemus
ESL Music (2006/11/14)
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2006年の作品。


ジャンルはTropicalのテイストの入ったDubあたり。


現在AppleのiPodのCMで使われている、

あの曲です。


昨日TVで初めてそのCMを見て、

あまりの良さに感激し、

5分後には

iTunes Storeから

CMの曲

"Mi Swing Es Tropical"を

購入していました。


というわけで、

盤評といいながら、

じつはこのAlbumで

聴いたことがあるのは

"Mi Swing Es Tropical"だけ

だったりします、ハイ。


ただ、

それでもあえて

ご紹介したい、

ホントにそれくらい

良い曲です。


Groove感のある

Dub系のリズムと、

使う音を抑えた

どこか緊張感のあるメロディが

もう

最高に気持ち良いです。


iPodのCMさながら、

夕日の浜辺で踊り出すような、

そんなイメージ。


AppleのHPで件のCMも見れますし、

iTunes Storeでは

1曲150円という

お手頃価格で購入できますので、

是非ぜひ聴いてみて下さい。


★★★★★+★!

2007/05/27

[盤評] Pat Metheny Group / First Circle

ファースト・サークル
パット・メセニー・グループ
ユニバーサルクラシック (2006/06/21)
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1984年の作品。


ジャンルはJazz。


昔のBlogなどでは

何度か紹介した覚えがあるものの、

この盤評ではまだ

紹介していなかったので。


まさに

One & Onlyのギタリスト

Pat Metheny率いる

Pat Metheny Groupの

超名盤です。


Albumの最初を飾る

へんてこマーチ

"Forward March"はともかく、

それ以外の曲は

非常に良くまとまっていて、

とても完成度が高いです。


Methenyのギターが映える"The First Circle"、

美しいメロディが印象的な"If I Could"、

PercussionsとVocalの響きが面白い"Tell It All"など、

聴き所満載。


個人的には

”Tell It All”の

エンディングが

大好きです。


この作品は

本当に

万人に聴いてほしい

数少ない作品の

1つ。


是非一聴を。


★★★★★+★!

2007/05/22

[盤評] Ram Rider / きみがすき + Remix Tunes

きみがすき+REMIX TUNES
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2007年の作品。


ジャンルはClub Pop。


以前にもご紹介した、

ピコピコキラキラ系の

アーティスト

Ram Riderの

新譜です。


CDは、

新曲(多分)が2曲、

そしてremixが8曲という

構成です。


新曲2曲は

かなり良いです。


特に

タイトルチューン

"きみがすき"は

とてもPopでCute。


Ram Riderの

雰囲気にぴったりです。


remixも

なかなか面白いものも

あるのですが、

やはり他のアーティストの

色が混ざっているので、

統一感が無くなってしまっているのが

残念。


個人的には

素直にSingleで出しても

良かったのではと

思います。


★★★☆☆

[盤評] Ram Rider /

きみがすき+REMIX TUNES
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2007/05/20

[盤評] DJ Juri / 太鼓 Dub

また間が空いてしまいました...


忙しいとネタとなる音も聴けません...


DJ JURI 太鼓DUB Mix~TRIBAL TRIP~(DVD付)
DJ JURI
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2007年の作品。


ジャンルはTribal系のHouse。


といっても、

上のCDはダミー。


今回ご紹介するのは、

上のCDとは似て非なる

mixではない"太鼓 Dub”です。


mixiで足跡を残してくれた方の

お勤めの会社が運営している、

Club系音楽の配信サイト

wasabeatで紹介されていて

知った女性House DJ

DJ Juri。


そのDJ Juriが

現在iTMSで配信している作品が

"太鼓 Dub"です。


Houseの4つ打ちのキックと

太いBassの上に、

様々なPercussionの音が

被さってきて、

まさにHouse版の太鼓。


熱いです。


カッコいいです。


現在iTMSから

購入できるので、

是非是非いちど

聴いてみて下さい。


★★★★★


ちなみに、

wasabeatでは

iTMSよりも長いサンプルが聴けます。


このサイト、

No DRMのMP3やWAVのファイルが

普通のCDよりもお手頃に、

1曲単位で購入できるので、

かなり良さそうです。


品揃えも

なかなか好みのものが

ありそうなので、

機会があったら

是非使ってみたいと思います。

2007/05/16

[盤評] はおやすみです

電池切れ & ネタ切れです...

2007/05/15

[盤評] V.A. (須永辰緒) / Miss Vocalies, Tokyo and with her lucky strikes

Miss Vocalies,Tokyo-and with her lucky strikes-
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2007年3月の作品。


ジャンルはJazz。


もう、

ただ、

一言。


良いです。


大人です。


オトナな方、

是非聴いて下さい。


★★★★★

2007/05/13

[盤評] Blue Six / Aquarian Angel

Aquarian Angel
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Blue Six
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2007年3月の作品。


ジャンルはHouse。


DeepでArbanな世界観を

見せてくれる

Blue Sixの

5年ぶりの

2ndです。


前作がなかなかの良盤だったので

発売当初から気になってはいたのですが、

ようやく聴くことができました。


Amazonのレビューにもある通り、

基本的には

前作と同様、

洗練された

Coolな作品に

なっています。


ただ、

レビューを見て

あまり期待していなかった

というのもあるのかも知れませんが、

個人的には

前作よりもレベルアップした、

非常に良い作品に

なっていると感じます。


前作は

少し淡々と

流れすぎる感じが

していたのですが、

それに比べると

今作は

音の表情も

よく出ていると思います。


前作に似ている

というのは確かに感じるものの、

内容は十分満足できる

1枚です。


★★★★★

[盤評] V.A. / Essence of Life "Love"

書き終えたエントリーを

投稿する直前で

ブラウザが死にました...


Essence of life “love”
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オムニバス
インディペンデントレーベル (2006/09/20)
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2006年の作品。


ジャンルはClub Popあたり。


前作は

i-depの中村ヒロシと

Canaによるユニット

Sotte Bosseを

Featureしていた、

カバーシリーズ

"Essence of Life"の

2作目です。


今作は

何組かのアーティストによる

コンピレーションになっています。


収録されている曲は

どれも有名なものばかりですが、

どの曲も

オリジナルとはまったく別ものに、

全体的にBossaぽく

仕上がっています。


正直

アレンジが

あまりしっくりこない曲もありますが、

良い曲は

驚くほどに

マッチしています。


BGMとしても

オススメの

1枚。


次作

"Innocent View"も

発売されていて、

今後が楽しみな

シリーズです。


★★★★☆

2007/05/12

[盤評]はお休みです。

力尽きました...


余裕があったら

明日にでも投稿します...

2007/05/10

[盤評] 加藤千晶 / おせっかいカレンダー

おせっかいカレンダー
加藤千晶
UK.PROJECT (2005/08/24)
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2005年の作品。


ジャンルはPop。


加藤千晶食堂の女主人

加藤千晶さんの

3rdです。


空気公団などの

作品にも

ピアノで

ゲストとして参加している

彼女。


音の方も、

空気公団などに似て、

とても良質な

Popsに仕上がっています。


とってもポップで、

とてもキャッチーで、

とてもキュート。


ヒットチャートに

疲れてしまった方に

ぜひお勧めしたい、

良盤です。


★★★★☆


そして、

彼女のHP

加藤千晶食堂」も

あわせてお勧めです。


「日記定食」は

アンテナに入れて

チェックさせてもらっています。

[盤評] おおはた雄一 / ラグタイム

ラグ・タイム
ラグ・タイム
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おおはた雄一
ワーナーミュージック・ジャパン (2005/03/09)
売り上げランキング: 28860


2005年の作品。


ジャンルはPop。


以前にも一度ご紹介したことのある

おおはた雄一の

2ndです。


彼の特徴である

ギターの弾き語りがメインなのは

当然として、

この作品では

ストリングスや管楽器の音が

随所に使われており、

とても印象的です。


その一方で

ギターソロの

Instrumentalも

何曲かあり、

ギタリストおおはた雄一の魅力を

十分に堪能できる

内容です。


個人的に

クラムボンのversionが大好きな

「おだやかな暮らし」の

オリジナルも

収録。


短いながらも

十分に聴きごたえのある

1枚です。


★★★★★

2007/05/09

[盤評] Vladimir Ashkenazy, Bernard Haitink, Royal Concertgebouw Orchestra / Rachmaninov Piano Concertos No. 2 & No. 4

ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調
アシュケナージ(ウラジミール) アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 ラフマニノフ ハイティンク(ベルナルト)
ユニバーサルクラシック (1995/04/21)
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1984年の作品。


ジャンルはClassical。


のだめで一躍有名になった、

RachmaninovのPiano Concertoの2番です。


いやもう、

ただただ素晴らしい。


Amazonによると、

この曲に関して

最高の演奏と言う呼び声が

高いようですが、

あながち間違ってはいないと

思います。


ともすれば

Pianoだけが前面に出て

オーケストラの音が淡々と

感じられたり、

逆に

オーケストラが前に出過ぎたり

してしまいそうなものですが、

この作品については、

それがない。


重厚感のある

オーケストラの洪水と、

水を打ったような

Pianoの美しさ、

その調和が

絶妙です。


同じくAshkenazyによる、

Kirill Kondrashin, Moscow Philharmonic Orchestraとの

競演のバージョンも

持っているのですが、

個人的には

このBernard Haitink, Royal Concertgebouw Orchestraバージョンの方が

好みです。


非常に有名な曲ですので、

未聴の方は

是非一度

聴いてみて下さい。


★★★★★

2007/05/08

[盤評] 石橋英子 / Works for Everything

no image
Works for Everything
posted with amazlet on 07.05.08
石橋英子
インディペンデントレーベル (2006/04/19)
売り上げランキング: 62690



2006年の作品。


ジャンルはElectronicaぽいPop。


昨日ご紹介した「ロラ & ソーダ」では

ピアノを担当していた、

石橋英子のソロです。


「ロラ & ソーダ」では

あくまでヴォーカルとのセッションということで、

比較的スタンダードで

聴きやすい

ピアノの音でしたが、

この作品は打って変わって

Electronica色が

前面に出ています。


どことなく

無機質で、

実験的という

印象。


ただ、

そんな中でも

メロディラインは美しく、

聴きごたえがあります。


「ロラ & ソーダ」とはまた違った

石橋英子の魅力が楽しめる

一枚です。


★★★☆☆

2007/05/06

[盤評] 石橋英子×アチコ / ロラ & ソーダ

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ロラ&ソーダ
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石橋英子×アチコ
インディペンデントレーベル (2007/03/08)
売り上げランキング: 42436


2007年の作品。


ジャンルはAlternativeに近いPop。


Panicsmileの石橋英子によるピアノと、

アチコのヴォーカルによる

作品です。


先日紹介した

KOMEが

6月のライブ「ピアノナイト」で

共演される予定の

アーティスト。


ということで、

試しに聴いてみるという

つもりだったのですが、

かなりレベルが高いです。


石橋のピアノも、

アチコのヴォーカルも、

それぞれがそれぞれに

クオリティが高い。


ホールでの一発録音ということで、

少しエコーのかかったような

音になっていて、

ライブ感が感じられるのが

また良い。


童謡「赤とんぼ」を

きっちり聴かせる巧さは

見事です。


「ピアノナイト」というイベントには

まさにぴったりという感じの

内容。


ライブも

非常に期待できそうです。


★★★★☆

2007/05/05

[盤評特別編] KOME Live at 晴れたら空に豆まいて in 代官山

本日は特別編ということで。


元会社の先輩で

現在はミュージシャンとして活躍中の

森ゆにさんと、

APOGEEのベーシストでもある

内垣洋祐さんのユニット、

KOMEのライブに

行ってきました。


出演は当然お二人のみ、

楽器はピアノとベース、

しかもグランドピアノとアップライトベースの

生音のみという、

非常にシンプル

かつシビアな内容。


しかしながら、

そんな音の少なさをまったく感じさせない、

とても熱いステージでした。


ピアノとベースの音の

相性が良いのはもちろん、

ピアノなしで、ベースの音にのせて歌う

森さんのヴォーカルの上手さに

改めて脱帽。


"What a Wonderful World"のカバーでは

思わず鳥肌が立ちました。


森さんのライブを見るのは

ビンジョウバカネでのライブ以来、

1年半ぶりくらいなのですが、

すごく上手くなってるなぁ

というのが本日の感想です。


今後のご活躍、

心から期待しています!


残念ながら

まだKOMEとしての音源は

できていないようなので、

CDなどでは聴けないのですが、

ライブに足を運んで

聴く価値は

十二分にあると思います。


6月には

青山の月見ル君思フ

ピアノナイトという、

グランドピアノを入れてのイベントに

参加されるそうです。


お近くの方、

お時間のある方、

是非ぜひ足を運んでみて下さい。


★★★★★+★!

2007/05/04

[盤評] Ananda Project / Morning Light

Morning Light
Morning Light
posted with amazlet on 07.05.03
Ananda Project
Nite Grooves/King Street Sounds (2003/08/12)
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2003年の作品。


ジャンルはHouse。


オリジナルとしては"Release"に続く、

Ananda Projectの

2作目のFull Albumです。


Amazon.co.jpでも

高評価ですが、

このAlbum、

非常にレベル高いです。


どことなくBlue 6に似た

Coolさが感じられますが、

かといって無機質すぎる訳ではなく、

バランスよくまとまっています。


音の方も

Houseといいながら

それほどDance寄りでもなく、

聴きやすい内容に

なっていると思うので、

この手の音楽を聴いたことのない方にも

お勧めできます。


個人的には

特に

"Kiss Kiss Kiss"と

"The One"が

お気に入りです。


★★★★★

2007/05/02

Twitter ついったー

1ヶ月以上前に

アカウントだけ取っておきながら、

こちらもずっと放置していた

twitter

遊んでみました。


いや、

面白いですね、

コレ。


周りでやっている人がいなかったので

放置していたのですが、

ついったー部

Friends登録ご自由に

というページから

Friendsに登録させてもらったら

なかなか

楽しくなってきました。


気軽にAddできる

緩い感覚が

良いですね。


まだ

未体験の方は

是非一度おためしあれ。


naokisatonameという

アカウント名で登録しているので、

お気軽にaddどうぞ。

[盤評] Capsule / L.D.K Lounge Designers Killer

またも1週間放置...


だめだめです...


ということで、

久しぶりの盤評です。


L.D.K Lounge Designers Killer
L.D.K Lounge Designers Killer
posted with amazlet on 07.05.01
capsule yasutaka nakata
ヤマハミュージックコミュニケーションズ (2005/09/21)
売り上げランキング: 545



2005年の作品。


ジャンルはClub Pop。


ここ最近はまっている、

Capsuleの2005年の作品です。


確かに

最新の"Sugarless Girl"とは

少し違った雰囲気もあり、

他方確実に

その原点という感じもする

内容。


初期のCapsuleが好きか、

それとも最近のCapsuleが好きかによって

評価が分かれそうですが、

個人的には

非常に好みの1枚。


特に

"Do Do Pi Do"が

頭から離れません。


★★★★★

2007/04/23

[盤評] Ananda Project / Release

リリース
リリース
posted with amazlet on 07.04.23
アナンダ・プロジェクト
カッティング・エッジ (2000/09/20)
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2000年の作品。


ジャンルはHouse。


Chris Brannのユニット

“Ananda Project"の

(個人的に知っている限りでは)1stです。


同じHouseでも

昨日紹介したBlue Sixとは

また感じが変わって、

どこかリゾートっぽい

印象を受けます。


Amazonのレビューを見ると、

1stながら

それまでに十分な実績が

ある模様。


思わずとも

十分納得できる

内容です。


Album通しての完成度はもちろん、

個々の曲でも

"Cascades of Colour"など

非常にレベルの高い曲が

そろっています。


個人的には

Capsuleと並んで

一番注目している

アーティストです。


★★★★★

2007/04/22

超辣無頼坦々麺

きょうのできごと。


  • ついにパスポートを作りました。

    ですが、作っただけです。

    海外に行く予定は、
    今のところありません。


  • 今日も今日とて
    Libraryで読書。

    Nicholas G. Carrの
    ITにお金を使うのは、もうおやめなさい
    を読破。

    なかなかです。

    ITにお金を使うのは、もうおやめなさい ハーバード・ビジネススクール・プレス
    ニコラス・G・カー 清川 幸美
    ランダムハウス講談社 (2005/04/07)
    売り上げランキング: 54650



  • 夕食に
    六本木ヒルズにほど近い
    担々麺のお店蒼龍唐玉堂にて
    超辣無頼坦々麺を食す。

    激辛とはあったものの、
    予想以上の激辛です。

    なんかスープは唐辛子色だし、
    辛いを通り越して苦いし、
    トッピングのネギの上には赤い粉がたっぷり乗ってるし。

    一応完食はしましたが、
    なめてかかって若干痛い目を見ました。

    辛い物好きの方は
    一度お試しあれ。


    ちなみに個人的には
    担々麺は
    銀座の
    "はしご"が
    お気に入りです。

[盤評] Blue Six / Beautiful Tomorrow

Beautiful Tomorrow
Beautiful Tomorrow
posted with amazlet on 07.04.22
Blue Six
Astralwerks (2002/01/22)
売り上げランキング: 8814



2002年の作品。


ジャンルはHouse。


Naked MusicのJay Denesによるユニット

"Blue Six"の1stです。


おそらく

House好きの方なら

一度は目にしたことがあるだろうというくらい

メジャーな作品だと

思います。


「洗練された」という表現が

ぴったりな、

非常にCoolな

Urban House。


リズムはHouseでありながら、

Vocalを含めて

どの音も出しゃばることなく、

Album全編を通じて

落ち着いた感じに

まとめられています。


そのため、

Albumとしての完成度は

非常にハイレベル。


しかしながら、

逆にきれいにまとめられすぎていて、

聴き所というべきところが

乏しいのも確か。


個人的には、

このAlbumに関しては

全体を通して聴くのが

オススメです。


部屋のBGMとしても

最適の

1枚です。


★★★★☆

2007/04/21

[盤評] Capsule / Sugarless Girl

久しぶりの盤評です。


やっぱり一度やすみ癖がついてしまうと

ダメですね。


今日からまた

気を引き締めて。


Sugarless GiRL
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capsule
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2007年2月の作品。


ジャンルはClub Pop。


以前にも紹介したことのある

Capsuleの最新作です。


先週レンタルで借りてきて以来、

かなりのヘビーローテーションで

聴いています。


音の方は

4つ打ちをベースとしたリズムと

少しひずみの効いたVocal、

そしてキャッチーなメロディラインが

印象的。


その一方で、

タイトルチューンでは

Acoustic Guitarの音が使われていたり、

随所に面白いしかけが

盛り込まれています。


Amazonのレビューでは

全体的に

往年のファンには受け入れがたい

という感想が多いようです。


Capsuleはこの作品の他、

以前紹介した前作「Fruits Clipper」しか

聴いたことが無いので

よくわかりませんが、

個人的には

しっかり「Fruits Clipper」の延長線上に

あるという気がします。


少なくとも

楽曲のレベル自体は

非常に高い。


特に

Capsuleを未聴の方には

お勧めできる

一枚です。


★★★★☆

2007/04/18

[盤評]はおやすみです

結構いっぱいいっぱいです...

2007/04/16

[盤評] V.A. (Grand Gallery) / Tokyo Luxury Lounge

TOKYO LUXURY LOUNGE
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2005年の作品。


ジャンルはClub Jazz。


Grand Gallaryの代表作にして

最高傑作と言っても過言ではない1作。


Tokyoの名の通り、

世界レベルで活躍する

日本人アーティストをコンパイルした作品。


Sunaga t Experience, Fantastic Plastic Machine, Coldfeetと言った

大御所から、

FreeTEMPO, i-dep, Jazzida Grandeと言った

比較的新しいところまで、

その筋の人にとっては

感涙ものの

豪華さです。


音の方も

Luxury Loungeという

コンセプト通り、

ダンス系というよりも

少し抑えた感じになっています。


気持ちよく、

心地良く、

まさに

Loungeの雰囲気漂う

1枚です。


★★★★☆

怒濤の日々は終わらず

日曜日の22時からという

とんでもない時間設定の仕事を終え、

ただいま帰宅しました。


なんだかやることが

次から次へと出てきて、

なかなか落ち着かない

状況です。


日記も

盤評も

メッセージやコメントも

滞っておりますが、

もうしばらく

ご容赦下さい。


明日の朝が

とても怖い

日曜日の真夜中。

2007/04/11

[盤評] V.A. (Grand Gallery) / Holiday

久しぶりの盤評です。


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2006年の作品。


ジャンルはClub Jazz。


Grand Galleryの送る

Holiday Musicにピッタリの

コンピレーション。


Studio Apartmentの"Love is the Answer"、

i-depの"Tem Que Valer"、

FreeTEMPOの"Universal Song"など、

柔らかくて

気持ちの良い曲が

そろっています。


Grand Galleryコンピレーションシリーズの

代表作と言っても

過言ではない

内容。


この手の音楽の

入門編としても

オススメの

一枚です。


★★★★☆

Holiday

体力的に

限界を感じたため、

本日は代休ということで

おやすみでした。


ということで、

おやすみを利用して

国立新美術館で先週からやっている

「大回顧展モネ 印象派の巨匠、その遺産」

行ってみました。


有名な"睡蓮"や"日傘の女性"はもちろん、

"日傘の女性"のデッサン画や

モネとは思えない程写実的な作品など、

非常に見応えのある内容でした。


普通に見ていても

ゆうに2時間はかかる程。


平日ということで

比較的空いていた筈ですが、

それでもかなりの

人人人。


休日は

更に込み合いそうですが、

なかなか無い機会。


7/2 (月)までの開催ですので、

ご興味のある方は是非お早めに。

2007/04/10

[盤評]は今日もおやすみです

更新が滞っていて申し訳ないです...


mixiでろくに返事もできずごめんなさい...


なんとか生きてはいます...


しかし、

爆弾はとんでもないところに

潜んでいるものですね...

2007/04/07

イベント当日

土日。


お仕事。


イベント本番です。


この日記も

大分更新が滞ってしまっていますが、

もう少し

この状態が続きそうです。


ちなみに、

これまでの勤務実績と

これからの勤務予定。


  4/4 (Wed) : 終電

  4/5 (Thu) : 終電

  4/6 (Fri) : 泊まり → 4/7 (Sat) 09:00頃帰宅

  〜〜〜

  4/7 (Sat) : 19:00 出社
  〜 4/8 (Sun) : 20:00まで勤務予定

  4/9 (Mon) : 9:00 〜 (早くて) 22:00

2007/04/05

[盤評]はお休みです

引き継ぎと

今週末のイベントのために

なかなか大変な状況です。


やってもやっても

やることが減らない...


しばらくは

滞るかもしれませんが

ご容赦を...

2007/04/03

[盤評] Out of Sight Products / Out of Sight Products

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2005年の作品。


ジャンルはClub Jazz。


Studio Apartmentの阿部登と

佐藤新二を中心とするプロジェクト

OOSPの1stです。


所々

Studio Apartmentらしい

Pianoのラインが見えたりはしますが、

全体的に

より実験的な

印象を受けます。


Pianoよりも

むしろLatinぽい

Guitarの音が

前面に出ている感じ。


そのGuitarの音と

Vocalのシバリエの

少しハスキーな声がマッチしており、

Vocal曲は総じてレベルが高いです。


Vocal曲だけで言えば

★★★★☆

という所ですが、

全体を通して聴くと

少し統一感が乏しいということで、

評価は


★★★☆☆


ちなみに、

残念ながらこの作品で

Vocalをつとめていた

シバリエは、

2005年に逝去なされているとのこと。


このメンバーでの

OOSPの作品としては、

この作品が

最初で最後のものとなってしまいました。


そのシバリエの集大成となる

1st Soloが

1月に発売されている模様。


そちらは未聴ですが、

ぜひ聴いてみたいものです。


横顔
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シバリエ
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[盤評] Capsule - Fruits Clipper

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2006年5月の作品。


ジャンルはClub Pop。


中田ヤスタカとこしじまとしこによるユニット

Capsuleの作品です。


あえてClub Popという

言葉を使ったのですが、

個人的には

まさにそのような印象。


音は

昨日紹介した

Ram Riderと

同じような方向性です。


聴きやすいけれど、

しっかり踊れる、

そんな感じ。


Super Carなどが

好みの方には

オススメの

一枚です。


★★★★☆

2007/04/01

六本木散歩事情

本当は昨日書くつもりだったのですが...


別に

六本木マニア

という訳ではないのですが、

Libraryがあることもあり、

よく行く場所ではあります。


そんなところに

新しいスポットがオープンしたということで、

折しも桜も見頃、

散歩ついでに行ってみました。


そう、Tokyo Midtownです。


普段使う

大江戸線の改札からは、

いつの間にか直通通路が

できていました。


Midtownは大きく

ショップが集まるGalleriaと、

フード系中心のPlazaとに

別れています。


今回は、

主にGalleriaの方を

回ってみました。


中に入ると、

3階まで続く大きな吹き抜け。


そこには

日本庭園を模した石畳に

何本もの竹が

植えられていました。


そのことからも想像できるように、

内部はどこか和風の趣。


床や柱には木の質感が活かされていたり、

何となく障子や行灯のような

照明があったりと、

これまでに体験したことのない感覚です。


それぞれの柱に

いろいろなタイプの作品が

展示されていたり、

またBGMも

思わず興味を惹かれるようなものだったりと、

心遣いも効いています。


別の入り口には、

開放的な

大きなガラス窓。


外にはオープンテラスができており、

その先には

Midtownのウリの一つでもある、

公園風の風景が

広がっていました。


その沿道には

桜並木が続いており、

柔らかなピンクの花を

咲かせていました。




全体的な感想としては、

木を多用した内装と、

全体的に開放感のある作りのため、

かなり落ち着ける場所になると思います。


ショップも、

比較的男性向けのものも多く、

良い感じです。


Libraryの使用が主な身としては

ヒルズと方角の違うMidtownに行く機会は

それほど多くなさそうですが、

サントリー美術館、

さらには新国立美術館まで1ブロックと、

散歩がますます楽しくなりそうな

予感です。

[盤評] Ram Rider / Portable Disco

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2005年の作品。


ジャンルはDance、Disco系のPop。


友人作のmix CDに「ユメデアエルヨ」が使われていて、

そこから知った作品です。


全編4つ打ちのリズムながら、

キーボードを多用した音の作りと

少しひずみのかかったVocalが

どこか昔のDIscoサウンドを

思い起こさせます。


とは言っても、

古めかしいということではなく、

むしろOne and Onlyの

雰囲気を創り出しています。


聴いていて

非常に気持ちよくなれる作品。


個人的に、

「ユメデアエルヨ」は

昨年聴いた曲の中でも

10指に入るヒットです。


★★★★☆

[盤評] Little Big Bee / Waterman

昨日は力尽きてしまいました...


WATERMAN
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2006年1月の作品。


ジャンルはClub Jazz。


Bossa Tres Jazzにも参加している

Little Big Bee初となる

Original Albumです。


全編を通しての4つ打ちのリズムに

シンセサイザーによるAmbientな感じが

気持ちの良い

作品です。


長いキャリアながら

初のOriginalというだけあって、

非常にハイレベルです。


どこか

Blue Sixに

似た感じもする

一枚です。


★★★★☆

2007/03/30

[盤評] Jazz Artists Guild / Newport Rebels

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1960年の作品。


ジャンルはJazz。


Newport Jazz Festivalの

商業主義に反旗を翻したという、

Jazz Artists Guildの作品です。


Jazz Artists Guildは

その名の通り、

Charles Mingus,

Eric Dolphyなど、

一流のアーティストによる

コラボレーション。


非常にハイレベルです。


音の方は、

しっとりと聞かせる曲もあり、

かと思えば吹きまくりの曲もありと、

割とバラエティに富んでいます。


まさにStandard Jazzという感じ。


そちら側が好みの方には

オススメです。


★★★★☆

[盤評]はおやすみです

ご容赦を...

2007/03/29

最初の仕事

昨日紹介したPeter Druckerの

「仕事の哲学」から。



最初の仕事はくじ引きである。
最初から適した仕事につく確率は高くない。
しかも、得るべきところを知り、向いた仕事に移れるようになるには数年を要する。


Peter F. Drucker - 「非営利組織の経営」

2007/03/28

[盤評] Koop / Waltz for Koop Alternative Takes

Waltz for Koop: Alternative Takes
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2003年の作品。


ジャンルはClub Jazz。


その筋のコンピレーションなどでは

割と良く名前を見かける、

Koopのremix Albumです。


ジャケットに惹かれて

レンタルしたCDの一つですが、

これもなかなかのものです。


オリジナルも一緒にレンタルしてみましたが、

そちらはかなりJazz寄りの印象。


オリジナルに比べれば

このremix盤は比較的Club寄りで、

まさにClub Jazzという感じです。


個人的には

"Baby"のVocalのラインが

好みです。


★★★☆☆

2007/03/27

仕事の哲学

春は出会いと別れの季節。


職場の先輩が

来月で退職してしまう事が判明。


少なからずショックです。


が、そこは自分の事情と

哲学があっての事でしょうし、

他人がとやかく言える事でもないという

思いもあります。


さて。


これとは直接関係ないのですが、

最近自分のキャリアプランなどを

考えたりしています。


そこで最近読んだのが

Peter F. Druckerの「仕事の哲学」。


数多くのDruckerの著作の中から

名言だけを集めた

良書です。


その中から

印象に残った言葉をいくつか。



仕事を変え、キャリアを決めるのは自分である。
自らの得るべきところを知るのは自分である。
組織への貢献において、自らに高い要求を課すのも自分である。
飽きることを自らに許さないよう予防策を講じるのも自分である。
挑戦し続けるのも自分である。


Peter F. Drucker - 「非営利組織の経営」



選択肢を前にした若者が答えるべき問題は、正確には、何をしたらよいかではなく、自分を使って何をしたいかである。


Peter F. Drucker - 「断絶の時代」



私が十三歳のとき、宗教の先生が生徒一人ひとりに「何によって人に憶えられたいかね」と聞いた。
誰も答えられなかった。
先生は笑いながらこう言った。
「いま答えられるとは思わない。でも、五十歳になって答えられないと問題だよ。人生を無駄に過ごしたことになるからね」。


Peter F. Drucker - 「非営利組織の経営」

[盤評] V.A. (Grand Gallary) / House of Covers

Grand Gallery PRESENTS HOUSE OF COVERS
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2006年6月の作品。


ジャンルはHouse。


井出靖率いるGrand Gallaryの

mix CDです。


どこかで一度は聴いた事があるような

往年の名曲をHouse風にremixした曲を

mix。


Grand Gallaryは

常々レベルが高いと思っているのですが、

この作品もかなりハイレベルです。


普通のHouse mixとは

また少し違った雰囲気が

魅力的です。


★★★★☆

2007/03/26

[盤評] スモゥルフィッシュ / 風たちぬ夕暮れどきに

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スモゥルフィッシュ
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2007年3月の作品。


ジャンルはPop。


インディーズのPopバンド

スモゥルフィッシュの作品です。


試しにレンタルしてみたのですが、

これがなかなかの当たり。


CD屋さんでは

はっぴぃえんどや

Sunny Day Serviceの様と

紹介されていたのですが、

確かにその通り。


どちらかというと

Sunny Day Serviceに

近い気がします。


聴いていて気持ちの良い、

少しゆったりの

良質なPop Album。


今後の活躍にも

期待のアーティストです。


★★★★☆

2007/03/25

mixi足跡1400

記念すべき1400アクセス目の訪問者は

ポチさんでした!


本日はお世話になりました!


またよろしくお願いします!

[盤評] V.A. (Blaze) / Keep Hope Alive

Keep Hope Alive: Lifebeat Benefit Compilation
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2004年の作品。


ジャンルはHouse。



つい先日、ニュースで

新潟中越地震の際に崩落し

子供が救出された妙見堰の

復旧が完了したと

報道していました。


そんな明るいニュースから間もなく、

また大きな地震が、

今度は石川を襲いました。


被災地の方々、

そして被災地に関連のある方々の

恐怖と不安は

想像すべくもありません。


新潟地震から10日ほどたった頃、

実際に被災地を回ったことがありますが、

あらゆるものが壊され、

まるで時間が止まったかのような印象を

受けました。


それから2年と数ヶ月。


徐々にではありますが、

先のニュースのように、

元の生活、

元の時間を

取り戻しつつあります。


今回の地震で

被害を被られた方も、

今は不安と恐怖で

いっぱいだとは思いますが、

希望を失わずに、

元の時間を取り戻せる日まで

頑張っていただきたいと

思います。


そのような想いを込め、

本日の一枚はタイトルから、

Blazeを中心とする

Underground Dance Artists United for Lifeの

"Keep Hope Alive"としました。


因みに音の方は、

これぞBlazeとも言うべきスタンダードな、

しかしハイレベルなHouse mixに

なっています。


★★★★☆

2007/03/24

[盤評] The Police / Reggatta de Blanc

Reggatta de Blanc
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The Police
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1979年の作品。


ジャンルはRock。


最近活動を再開した

The Policeの2ndです。


今まできちんと

聴いたことは無かったのですが、

ZAZEN BOYSの向井さんのPodcastで

特集していて、

ようやく聴いてみました。


この2ndが

The Policeの最高傑作と

呼ばれているらしいのですが、

うん、

確かにすごいです。


特に

前半の

"Message in a Bottle"から

"Bring on the Night"までの流れが

素晴らしい。


過去の名盤は

きっかけがないと

なかなか手の出しづらいもの。


どこかで思い切って

まとめてチェックしてみたいものです。


★★★★☆

2007/03/23

[盤評] 空気公団 / ねむり

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ねむり
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空気公団
インディペンデントレーベル (2004/01/20)
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2004年の作品。


ジャンルはPop。


石井さん退団前の

最後の作品となった、

第一期空気公団の

締めくくりのアルバムです。


この作品、

本当に傑作です。


数ある空気公団の作品の中でも、

個人的に一番好きな作品。


その音から伝わる

穏やかな空気と、

「ねむり」というタイトルからも連想される

夜の雰囲気、

そして「ぼく」と「きみ」しかいない

歌詞の世界から生み出される

少しの寂しさ。


つめたくもあり、

あたたかくもある。


くらくもあり、

あかるくもある。


そんな

様々な要素が混ざり合って

唯一無二の世界観を創り出している、

素晴らしい作品です。


★★★★★+★!

2007/03/22

[盤評] おおはた雄一 / Song Book

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おおはた雄一
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2007年1月の作品。


ジャンルはPop。


ジャケットに惹かれて

レンタルしてみた作品。


音の方も

ジャケットの雰囲気の通り、

アコースティックギターがメインの

やわらかな作品です。


どこか

ハナレグミを

彷彿とさせる声と演奏。


伊藤大助、

坂田学などなど、

その筋の一角のミュージシャンも

結構参加しています。


そして

アートワークは

個人的にも好きな映画監督の

石川寛。


全体的な雰囲気を含めた

一つの作品として、

レベルの高いものになっていると

思います。


★★★★★

2007/03/21

[盤評] Sade / Lovers Live

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2002年の作品。


ジャンルはJazz、Club Jazzあたり。


デビューが1984年なので、

大御所と言っても良いでしょう、

Sadeの初となるライブ盤です。


SmokeyでどこかDarkな

Sadeの声と、

Adultで落ち着いた感じの

音が魅力的。


ときどき無性に聴きたくなります。


Albumとしても最新のこの作品は、

まさにBest Of Sadeと言った感じです。


演奏や構成はもちろん、

会場の雰囲気までもが伝わってきて、

非常に良いライブ盤です。


1984年デビューながら、

これまで5枚しかOriginal Albumを

出していない彼ら。


そろそろ次のOriginalにも

期待です。


★★★★★


ちなみに、今回調べて初めて知ったのですが、

SadeはBandなのですね。

Sade AduのSoloプロジェクトと

今まで勘違いしてました。

[盤評] FreeTEMPO / Harmony

HARMONY
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FreeTEMPO Cana 半沢武志 Shi-un Alex another side
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2007年2月の作品。


ジャンルはClub Jazz、House辺り。


おそらく

知っている人は知っているであろう、

半沢武志のプロジェクト

FreeTEMPOの

最新作です。


これまでの作品に比べると

比較的明るい印象ですが、

いかにもFreeTEMPOという

ラインが随所にちりばめられています。


Holiday Musicとして、

BGMとして、

流しておくのにも

最適な一枚です。


おそらく作品化は初となる

Daishi DanceによるRemixも

聴き所の一つです。


★★★★☆

2007/03/19

[盤評] SUEMITSU & THE SUEMITH / Allegro Cantabile

Allegro Cantabile
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SUEMITSU & THE SUEMITH 末光篤
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2007年2月の作品。


ジャンルはRock。


昨日のエンディング曲に続き、

本日は同じく

アニメ版「のだめカンタービレ」の

オープニング曲です。


聴いたことのある方は

ご存じの通り、

Rock系のバックに

Pianoの音が印象的な、

疾走感のある音になっています。


アニメでこの曲を聴いたとき、

何となく違和感を感じたのですが、

アニメでは

Aメロやブリッジがカットされていたり、

大分編集されているようで、

CDでは、

若干音のバランスに違和感は感じられるものの、

構成は「完全版」とも言うべき

正統的なものになっています。


実は

CDのクレジットを見て

始めて知ったのですが、

the SuemithのBassは

クラムボンのミト。


ということで、

クラムボンファンの方も

是非一聴を。


★★★☆☆

2007/03/18

[盤評] Crystal Kay / こんなに近くで...

こんなに近くで...
こんなに近くで...
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Crystal Kay 六ツ見純代 H.U.B.
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2007年2月の作品。


ジャンルはPop。


最近放送中の

アニメ版「のだめカンタービレ」の

エンディング曲です。


Crystal Kayは結構聴いていますが、

この曲は彼女の作品のなかでも

大分Popな感じがします。


コーラス部分の

キャッチーなメロディラインが

印象的。


歌詞もなかなか良いですし、

Crystal Kayを聴き始める

きっかけとしても最適な

一曲だと

思います。


★★★★☆