2007/03/30

[盤評] Jazz Artists Guild / Newport Rebels

no image
ジャズ・アーティスト・ギルド
キングレコード (2001/12/29)
売り上げランキング: 64752


1960年の作品。


ジャンルはJazz。


Newport Jazz Festivalの

商業主義に反旗を翻したという、

Jazz Artists Guildの作品です。


Jazz Artists Guildは

その名の通り、

Charles Mingus,

Eric Dolphyなど、

一流のアーティストによる

コラボレーション。


非常にハイレベルです。


音の方は、

しっとりと聞かせる曲もあり、

かと思えば吹きまくりの曲もありと、

割とバラエティに富んでいます。


まさにStandard Jazzという感じ。


そちら側が好みの方には

オススメです。


★★★★☆

[盤評]はおやすみです

ご容赦を...

2007/03/29

最初の仕事

昨日紹介したPeter Druckerの

「仕事の哲学」から。



最初の仕事はくじ引きである。
最初から適した仕事につく確率は高くない。
しかも、得るべきところを知り、向いた仕事に移れるようになるには数年を要する。


Peter F. Drucker - 「非営利組織の経営」

2007/03/28

[盤評] Koop / Waltz for Koop Alternative Takes

Waltz for Koop: Alternative Takes
Koop
Palm Pictures (2003/09/23)
売り上げランキング: 54214



2003年の作品。


ジャンルはClub Jazz。


その筋のコンピレーションなどでは

割と良く名前を見かける、

Koopのremix Albumです。


ジャケットに惹かれて

レンタルしたCDの一つですが、

これもなかなかのものです。


オリジナルも一緒にレンタルしてみましたが、

そちらはかなりJazz寄りの印象。


オリジナルに比べれば

このremix盤は比較的Club寄りで、

まさにClub Jazzという感じです。


個人的には

"Baby"のVocalのラインが

好みです。


★★★☆☆

2007/03/27

仕事の哲学

春は出会いと別れの季節。


職場の先輩が

来月で退職してしまう事が判明。


少なからずショックです。


が、そこは自分の事情と

哲学があっての事でしょうし、

他人がとやかく言える事でもないという

思いもあります。


さて。


これとは直接関係ないのですが、

最近自分のキャリアプランなどを

考えたりしています。


そこで最近読んだのが

Peter F. Druckerの「仕事の哲学」。


数多くのDruckerの著作の中から

名言だけを集めた

良書です。


その中から

印象に残った言葉をいくつか。



仕事を変え、キャリアを決めるのは自分である。
自らの得るべきところを知るのは自分である。
組織への貢献において、自らに高い要求を課すのも自分である。
飽きることを自らに許さないよう予防策を講じるのも自分である。
挑戦し続けるのも自分である。


Peter F. Drucker - 「非営利組織の経営」



選択肢を前にした若者が答えるべき問題は、正確には、何をしたらよいかではなく、自分を使って何をしたいかである。


Peter F. Drucker - 「断絶の時代」



私が十三歳のとき、宗教の先生が生徒一人ひとりに「何によって人に憶えられたいかね」と聞いた。
誰も答えられなかった。
先生は笑いながらこう言った。
「いま答えられるとは思わない。でも、五十歳になって答えられないと問題だよ。人生を無駄に過ごしたことになるからね」。


Peter F. Drucker - 「非営利組織の経営」

[盤評] V.A. (Grand Gallary) / House of Covers

Grand Gallery PRESENTS HOUSE OF COVERS
オムニバス
インディペンデントレーベル (2006/06/07)
売り上げランキング: 11904



2006年6月の作品。


ジャンルはHouse。


井出靖率いるGrand Gallaryの

mix CDです。


どこかで一度は聴いた事があるような

往年の名曲をHouse風にremixした曲を

mix。


Grand Gallaryは

常々レベルが高いと思っているのですが、

この作品もかなりハイレベルです。


普通のHouse mixとは

また少し違った雰囲気が

魅力的です。


★★★★☆

2007/03/26

[盤評] スモゥルフィッシュ / 風たちぬ夕暮れどきに

no image
スモゥルフィッシュ
インディペンデントレーベル (2007/03/02)
売り上げランキング: 33743



2007年3月の作品。


ジャンルはPop。


インディーズのPopバンド

スモゥルフィッシュの作品です。


試しにレンタルしてみたのですが、

これがなかなかの当たり。


CD屋さんでは

はっぴぃえんどや

Sunny Day Serviceの様と

紹介されていたのですが、

確かにその通り。


どちらかというと

Sunny Day Serviceに

近い気がします。


聴いていて気持ちの良い、

少しゆったりの

良質なPop Album。


今後の活躍にも

期待のアーティストです。


★★★★☆

2007/03/25

mixi足跡1400

記念すべき1400アクセス目の訪問者は

ポチさんでした!


本日はお世話になりました!


またよろしくお願いします!

[盤評] V.A. (Blaze) / Keep Hope Alive

Keep Hope Alive: Lifebeat Benefit Compilation
Blaze
King Street Sounds (2004/10/05)
売り上げランキング: 145467



2004年の作品。


ジャンルはHouse。



つい先日、ニュースで

新潟中越地震の際に崩落し

子供が救出された妙見堰の

復旧が完了したと

報道していました。


そんな明るいニュースから間もなく、

また大きな地震が、

今度は石川を襲いました。


被災地の方々、

そして被災地に関連のある方々の

恐怖と不安は

想像すべくもありません。


新潟地震から10日ほどたった頃、

実際に被災地を回ったことがありますが、

あらゆるものが壊され、

まるで時間が止まったかのような印象を

受けました。


それから2年と数ヶ月。


徐々にではありますが、

先のニュースのように、

元の生活、

元の時間を

取り戻しつつあります。


今回の地震で

被害を被られた方も、

今は不安と恐怖で

いっぱいだとは思いますが、

希望を失わずに、

元の時間を取り戻せる日まで

頑張っていただきたいと

思います。


そのような想いを込め、

本日の一枚はタイトルから、

Blazeを中心とする

Underground Dance Artists United for Lifeの

"Keep Hope Alive"としました。


因みに音の方は、

これぞBlazeとも言うべきスタンダードな、

しかしハイレベルなHouse mixに

なっています。


★★★★☆

2007/03/24

[盤評] The Police / Reggatta de Blanc

Reggatta de Blanc
Reggatta de Blanc
posted with amazlet on 07.03.24
The Police
Universal (2003/03/04)
売り上げランキング: 21905



1979年の作品。


ジャンルはRock。


最近活動を再開した

The Policeの2ndです。


今まできちんと

聴いたことは無かったのですが、

ZAZEN BOYSの向井さんのPodcastで

特集していて、

ようやく聴いてみました。


この2ndが

The Policeの最高傑作と

呼ばれているらしいのですが、

うん、

確かにすごいです。


特に

前半の

"Message in a Bottle"から

"Bring on the Night"までの流れが

素晴らしい。


過去の名盤は

きっかけがないと

なかなか手の出しづらいもの。


どこかで思い切って

まとめてチェックしてみたいものです。


★★★★☆

2007/03/23

[盤評] 空気公団 / ねむり

no image
ねむり
posted with amazlet on 07.03.24
空気公団
インディペンデントレーベル (2004/01/20)
売り上げランキング: 59482



2004年の作品。


ジャンルはPop。


石井さん退団前の

最後の作品となった、

第一期空気公団の

締めくくりのアルバムです。


この作品、

本当に傑作です。


数ある空気公団の作品の中でも、

個人的に一番好きな作品。


その音から伝わる

穏やかな空気と、

「ねむり」というタイトルからも連想される

夜の雰囲気、

そして「ぼく」と「きみ」しかいない

歌詞の世界から生み出される

少しの寂しさ。


つめたくもあり、

あたたかくもある。


くらくもあり、

あかるくもある。


そんな

様々な要素が混ざり合って

唯一無二の世界観を創り出している、

素晴らしい作品です。


★★★★★+★!

2007/03/22

[盤評] おおはた雄一 / Song Book

song book
song book
posted with amazlet on 07.03.22
おおはた雄一
ワーナーミュージック・ジャパン (2007/01/24)
売り上げランキング: 5520



2007年1月の作品。


ジャンルはPop。


ジャケットに惹かれて

レンタルしてみた作品。


音の方も

ジャケットの雰囲気の通り、

アコースティックギターがメインの

やわらかな作品です。


どこか

ハナレグミを

彷彿とさせる声と演奏。


伊藤大助、

坂田学などなど、

その筋の一角のミュージシャンも

結構参加しています。


そして

アートワークは

個人的にも好きな映画監督の

石川寛。


全体的な雰囲気を含めた

一つの作品として、

レベルの高いものになっていると

思います。


★★★★★

2007/03/21

[盤評] Sade / Lovers Live

ラヴァーズ・ライヴ
ラヴァーズ・ライヴ
posted with amazlet on 07.03.21
シャーデー S.アデュ R.St.ジョン
ソニーミュージックエンタテインメント (2002/02/20)
売り上げランキング: 85041



2002年の作品。


ジャンルはJazz、Club Jazzあたり。


デビューが1984年なので、

大御所と言っても良いでしょう、

Sadeの初となるライブ盤です。


SmokeyでどこかDarkな

Sadeの声と、

Adultで落ち着いた感じの

音が魅力的。


ときどき無性に聴きたくなります。


Albumとしても最新のこの作品は、

まさにBest Of Sadeと言った感じです。


演奏や構成はもちろん、

会場の雰囲気までもが伝わってきて、

非常に良いライブ盤です。


1984年デビューながら、

これまで5枚しかOriginal Albumを

出していない彼ら。


そろそろ次のOriginalにも

期待です。


★★★★★


ちなみに、今回調べて初めて知ったのですが、

SadeはBandなのですね。

Sade AduのSoloプロジェクトと

今まで勘違いしてました。

[盤評] FreeTEMPO / Harmony

HARMONY
HARMONY
posted with amazlet on 07.03.21
FreeTEMPO Cana 半沢武志 Shi-un Alex another side
ユニバーサルミュージック (2007/02/07)
売り上げランキング: 451



2007年2月の作品。


ジャンルはClub Jazz、House辺り。


おそらく

知っている人は知っているであろう、

半沢武志のプロジェクト

FreeTEMPOの

最新作です。


これまでの作品に比べると

比較的明るい印象ですが、

いかにもFreeTEMPOという

ラインが随所にちりばめられています。


Holiday Musicとして、

BGMとして、

流しておくのにも

最適な一枚です。


おそらく作品化は初となる

Daishi DanceによるRemixも

聴き所の一つです。


★★★★☆

2007/03/19

[盤評] SUEMITSU & THE SUEMITH / Allegro Cantabile

Allegro Cantabile
Allegro Cantabile
posted with amazlet on 07.03.19
SUEMITSU & THE SUEMITH 末光篤
KRE (2007/02/21)
売り上げランキング: 249



2007年2月の作品。


ジャンルはRock。


昨日のエンディング曲に続き、

本日は同じく

アニメ版「のだめカンタービレ」の

オープニング曲です。


聴いたことのある方は

ご存じの通り、

Rock系のバックに

Pianoの音が印象的な、

疾走感のある音になっています。


アニメでこの曲を聴いたとき、

何となく違和感を感じたのですが、

アニメでは

Aメロやブリッジがカットされていたり、

大分編集されているようで、

CDでは、

若干音のバランスに違和感は感じられるものの、

構成は「完全版」とも言うべき

正統的なものになっています。


実は

CDのクレジットを見て

始めて知ったのですが、

the SuemithのBassは

クラムボンのミト。


ということで、

クラムボンファンの方も

是非一聴を。


★★★☆☆

2007/03/18

[盤評] Crystal Kay / こんなに近くで...

こんなに近くで...
こんなに近くで...
posted with amazlet on 07.03.18
Crystal Kay 六ツ見純代 H.U.B.
ERJ (2007/02/28)
売り上げランキング: 761



2007年2月の作品。


ジャンルはPop。


最近放送中の

アニメ版「のだめカンタービレ」の

エンディング曲です。


Crystal Kayは結構聴いていますが、

この曲は彼女の作品のなかでも

大分Popな感じがします。


コーラス部分の

キャッチーなメロディラインが

印象的。


歌詞もなかなか良いですし、

Crystal Kayを聴き始める

きっかけとしても最適な

一曲だと

思います。


★★★★☆

[盤評] Seat Belts / Cowboy Bebop Soundtrack 1

COWBOY BEBOP SOUNDTRACK 1
COWBOY BEBOP SOUNDTRACK 1
posted with amazlet on 07.03.18
シートベルツ 菅野ようこ 今堀恒雄 Keishi Urata Ryuichiro Senoo スティーブン・バースタイン
ビクターエンタテインメント (1998/05/21)
売り上げランキング: 6986



1998年の作品。


ジャンルはSoundtrack。


数年前にやっていたアニメ

"Cowboy Bebop"の

Soundtrackの1作目です。


実はアニメの方は

まったく見た事がないのですが、

音楽はかなり良く、

これを含めてSoundtrackは

愛聴しています。


音楽は

菅野よう子

率いる

Seat Belts。


Soundtrackという事で

音は多彩ですが、

全体的にはJazzyでFunky。


BGMとしても聴ける

レベルです。


★★★★☆

2007/03/17

[盤評] 大島ミチル / Ico 霧の中の旋律

ICO~霧の中の旋律~
ICO~霧の中の旋律~
posted with amazlet on 07.03.17
ゲーム・ミュージック
アニプレックス (2002/02/20)
売り上げランキング: 387



2002年の作品。


ジャンルはSoundtrack。


昨日ご紹介した

大島ミチルによる、

ゲーム"ICO"のSoundtrackです。


Soundtrackなので、

ゲームをやっていないと

楽しめないと思うかも知れませんが、

決してそんなことはありません。


逆に、

リスニング用としても

かなり良いです。


まさにゲームの世界観を

そのまま踏襲しており、

美しく、

どこかもの哀しい雰囲気が

漂っています。


ボーイソプラノを使った

タイトル曲

「Ico -You were There-」は

必聴です。


★★★★★

2007/03/16

[盤評] 大島ミチル / シャ・リオン ワーズワースの冒険

ワーズワースの冒険
ワーズワースの冒険
posted with amazlet on 07.03.16
テレビ主題歌 エリ 新居昭乃 オズニー・メロ 大島ミチル
ポニーキャニオン (1996/05/17)
売り上げランキング: 6267


1996年の作品。


ジャンルはSoundtrack。


10年ほど前に放送していた

「ワーズワースの冒険」というTV番組の

主題歌です。


その音楽を担当したのが、

「ICO」というゲームの音楽で知られる

大島ミチル。


この作品も、

その「ICO」の世界観に通ずるものが

感じられます。


Orientalで、

Spiritualで、

Inspirational。


そんな形容詞がふさわしく、

でも言葉では表現しきれない、

他に例える事もできない、

まさにOne and Onlyの

1曲です。


★★★★★

2007/03/14

[盤評] 空気公団 / おくりもの

おくりもの
おくりもの
posted with amazlet on 07.03.14
空気公団
バッド・ニュース音楽出版 (2006/12/20)
売り上げランキング: 20008



2006年12月の作品。


ジャンルはPop。


我が敬愛するアーティスト

空気公団の

最新作です。


おそらく

知っている人は知っているであろう

空気公団。


まさにOne and Onlyの魅力です。


石井さんが脱退した後の前作は

比較的マイナーな印象だったのですが、

今作は良い意味で

昔に戻った感じです。


空気公団特有の

柔らかな音が

素晴らしい

一枚です。


★★★★★

盤評はおやすみです

朝ご飯に買っていったパンを

食べあぐね、

昼ご飯に食し、

ようやくさっき

夜ご飯。


そんな一日。


殆ど記憶が残ってない。


ということで、

ご拝察ください...

2007/03/12

[盤評] Humbert Humbert / 11のみじかい話

11のみじかい話
11のみじかい話
posted with amazlet on 07.03.12
ハンバート ハンバート
ミディ (2005/05/25)
売り上げランキング: 7962



2005年の作品。


ジャンルはPop。


Vocalの佐野遊穂と、

Guitar、Vocalの佐藤良成による

男女デュオの4作目。


正直なところ、

何となく借りてみた作品なのですが、

アタリだったと思います。


そのタイトル通り、

1つ1つの曲が童話的で、

言葉がスッと入ってくる感じ。


男女デュオ特有の

柔らかな空気感と、

VocalとGuitarに留まらない

様々な音が融合して創り出す

世界観が

魅力的です。


★★★★☆

2007/03/11

[盤評] Nobucco / Pagina de Viaje

no image
Nobucco オラシオ・ウルタード ゼカ・アスンプハオ ダミアン・ボロティン フリオ・オスカル・パネ ロベルティーニョ・シルヴァ
アート・ユニオン (2006/01/21)
売り上げランキング: 100298



2006年1月の作品。


ジャンルはJazz、Latin。


アルゼンチン、ブラジルで

活躍していたという

Pianist Nobuccoの

(多分)国内初作品。


個人的には珍しく

Tower Recordsの視聴機で数曲試聴して、

その場で購入した1枚。


そんなこともあって、

個人的には

かなり好みの作品です。


Latin圏で活躍していたということもあり、

当然Latinの影響を受けては

いるのですが、

どの曲もそれに止まらず

彼女の個性が

しっかりと表れています。


特に1曲目の

"Tempestade Em Tijuca"は、

まさにOne and Onlyとも言うべき

希有な作品だと

思います。


今後の活躍にも

期待です。


★★★★★

2007/03/10

[盤評] ハナレグミ / Hana-Uta

hana-uta
hana-uta
posted with amazlet on 07.03.10
ハナレグミ
東芝EMI (2005/09/14)
売り上げランキング: 8479


2005年の作品。


ジャンルはPop。


先にSuper Butter Dogで紹介した、

永積タカシくんのSoloプロジェクト

ハナレグミの

Best盤です。


素晴らしいです。


Super Butter Dogは

比較的Rockな感じですが

こちらは

かなり穏やか。


何となく

Guitar1本で歌っている、

そんなイメージです。


Reggae色の強い

"Jamaica Song"や、

"夢で逢いましょう"など、

TVなどで

耳にした事のある曲も

いくつかあるのではないでしょうか。


純粋に



を楽しめる、

かなりオススメの

1枚です。


★★★★★

[盤評] Angela Aki / Home

Home (通常盤)
Home (通常盤)
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アンジェラ・アキ
ERJ (2006/06/14)
売り上げランキング: 40


2006年6月の作品。


ジャンルはPop。


結婚おめでとうのニュースを見た

すぐその後で

偶然にもiPodでかかったので、

本日は

この作品です。


昨年の躍進には

目を見張るものがある

彼女。


この作品も、

Commercialの匂いが若干

感じられるものの、

実は結構レベルが高いと思います。


良くも悪くも、

非常に安定した作品。


個人的には

彼女のPiano & Vocalのみの曲が

もう少しあっても良かったのではと

思います。


★★★☆☆

2007/03/08

[盤評] Super Butter Dog / ラ

ラ
posted with amazlet on 07.03.08
SUPER BUTTER DOG
東芝EMI (2002/05/09)
売り上げランキング: 53548


2002年の作品。


ジャンルはRock。


今はハナレグミとして知られる

永積タカシくん率いる

Super Butter Dog。


そのベストセレクションを

ライブテイクで集めた

作品です。


今のハナレグミとは

また違った印象ながら、

やはり永積くんの声が

素晴らしい。


とくに

"サヨナラ Color"は

秀逸。


実は

この作品を紹介するつもりは

まったくなかったのですが、

この曲を聴いて知らせたくなり、

思わずここに取り上げてしまったほど。


全体的にFunkyな仕上がりですが、

この曲に限っては

ハナレグミに通じる所もあり、

ハナレグミファンの方でも

楽しめる内容だと

思います。


★★★☆☆

2007/03/07

[盤評] V.A. (KSR) / Latin House n' Breaks Vol. 2

LATIN HOUSE N’BREAKS 2
LATIN HOUSE N’BREAKS 2
posted with amazlet on 07.03.07
オムニバス
インディペンデントレーベル (2004/02/25)
売り上げランキング: 70398


2004年の作品。


ジャンルはLatin House。


おなじみHouse n' Breaksシリーズから

Latinの2作目を

ご紹介です。


"Libre"のMambanaや、

Rasmus Faberなど、

さすがに良い選曲です。


Rasmusの"Ever After"から

Hardsoul、

そしてRasmusのRemixへという流れは

なかなか。


それほど派手に

目立つ曲はありませんが、

その分安定した感じが

魅力の1枚です。


★★★☆☆

盤評はおやすみです

お許し下さい...

2007/03/05

[盤評] Jazztronik / En:Code

en:Code
en:Code
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Jazztronik Robert Gallagher YURAI MARCOS VALLE
徳間ジャパンコミュニケーションズ (2005/12/07)
売り上げランキング: 37061


2005年の作品。


ジャンルはHouse。


Piano Houseの重鎮、

野崎良太によるプロジェクト

Jazztronik。


数多くの作品の中から、

偶然iPodでかかった作品をご紹介です。


「Cannibal Rock」の

兄弟作とも言われる

この作品。


「Cannibal Rock」の『動』に対し、

全体的に

非常にCoolな作品に

なっています。


Upperではないですが、

特にListening用としては

十分に楽しめる作品。


"Tiger Eyes"の

CoolなEditで

全体を閉めているのも

心憎いところです。


★★★★☆

2007/03/04

[盤評] レミオロメン / 朝顔

朝顔 (CCCD)
朝顔 (CCCD)
posted with amazlet on 07.03.04
藤巻亮太 レミオロメン
ビクターエンタテインメント (2003/11/19)
売り上げランキング: 4145


2003年の作品。


ジャンルはGuitar Rock。


「粉雪」の大ヒットで

今や押しも押されぬ

ビッグアーティストになってしまった、

レミオロメンの1st Full Albumです。


レミオロメンは

"フェスタ"、

"雨上がり"くらいから

知っていますし、

当時から注目はされていましたが、

まさかここまでメジャーになるとは

というのが

正直なところです。


もちろん

彼らにそれだけの力が

あったという事でしょうが。


「粉雪」や、

ブレイクのきっかけとなった

「3月9日」も良いのですが、

個人的には

この1stが

一番好みです。


特に、

日常の風景がその世界観から浮かんでくる

「ビールとプリン」、

どこか物悲しいメロディの

「昭和」

辺りがオススメです。


最近のレミオロメンしか知らない方は

是非一聴を。


今とはまた違った雰囲気が

感じられると

思います。


★★★★☆

2007/03/03

[盤評] Tobaccojuice / 青い鳥

青い鳥
青い鳥
posted with amazlet on 07.03.04
松本敏将 tobaccojuice 佐藤タイジ
キングレコード (2004/09/23)
売り上げランキング: 93799


2004年の作品。


ジャンルは...何でしょう?

Rock?

Pop?

いろいろな要素が詰まっています。


mixiでは

Communityにも参加している、

Tobaccojuice。


そのメジャーデビューの

Mini Albumです。


その後も何枚か

Albumは出ていますが、

個人的には

この作品が

一番好みです。


特に

"ガーベラ"の

「死ぬまでに

 あと何回

 ここまで

 やってこれるのか」

という歌詞と、

"星の夜”。


9分弱に及ぶ曲の

その半分近くを占める、

ゆったりとしたリズムに乗った

ギターソロの調べは

圧巻です。


★★★★★

2007/03/02

[盤評] Ellegarden / Eleven Fire Crackers

ELEVEN FIRE CRACKERS
ELEVEN FIRE CRACKERS
posted with amazlet on 07.03.02
ELLEGARDEN
インディペンデントレーベル (2006/11/08)



2006年の作品。


ジャンルはGuitar Rock。


言わずもがな、

Ellegardenの

最新作です。


Ellegardenの魅力は

どこか刹那さを感じさせる

そのメロディライン。


この作品は、

過去のEllegardenの作品に比べれば

バラードっぽいというか、

スローな曲は減っているので、

それを期待して聴いてしまうと

違和感を感じるかもしれません。


ですが、

疾走感の中にも

しっかりと

Ellegardenの音が

感じられて、

これはこれで

とても格好良いです。


好き嫌いは分かれそうですが、

Rock系が好みの方には

オススメの

一枚です。


★★★★☆

2007/03/01

[盤評] Simple Plan / Still not Getting Any...

Still Not Getting Any...
Still Not Getting Any...
posted with amazlet on 07.03.01
Simple Plan
WEA (2004/10/26)
売り上げランキング: 33206


2004年の作品。


ジャンルはPop Rock、Pop Punk。


Rockシリーズ第5弾。


昨日紹介した

Bowling for Soupと

同じ路線の、

Simple Planです。


昨日

Bowling for Soupの方がオススメ

と紹介しておきながら

何なのですが、

これはこれで

また別の雰囲気で

良い感じです。


Popと評される

このAlbumに限られるのかもしれませんが、

Bowling for Soupや

Blink-182などよりも

かなりPopです。


それでも、

メロディラインはしっかりしていて、

疾走感と相まって

気持ちの良い仕上がりに

なっています。


★★★★☆