2007/05/27

[盤評] Pat Metheny Group / First Circle

ファースト・サークル
パット・メセニー・グループ
ユニバーサルクラシック (2006/06/21)
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1984年の作品。


ジャンルはJazz。


昔のBlogなどでは

何度か紹介した覚えがあるものの、

この盤評ではまだ

紹介していなかったので。


まさに

One & Onlyのギタリスト

Pat Metheny率いる

Pat Metheny Groupの

超名盤です。


Albumの最初を飾る

へんてこマーチ

"Forward March"はともかく、

それ以外の曲は

非常に良くまとまっていて、

とても完成度が高いです。


Methenyのギターが映える"The First Circle"、

美しいメロディが印象的な"If I Could"、

PercussionsとVocalの響きが面白い"Tell It All"など、

聴き所満載。


個人的には

”Tell It All”の

エンディングが

大好きです。


この作品は

本当に

万人に聴いてほしい

数少ない作品の

1つ。


是非一聴を。


★★★★★+★!

2007/05/22

[盤評] Ram Rider / きみがすき + Remix Tunes

きみがすき+REMIX TUNES
きみがすき+REMIX TUNES
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RAM RIDER Tomonao Tanaka WALL 5 aka CO-FUSION Takkyu Ishino sugiurumn
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ (2007/04/11)
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2007年の作品。


ジャンルはClub Pop。


以前にもご紹介した、

ピコピコキラキラ系の

アーティスト

Ram Riderの

新譜です。


CDは、

新曲(多分)が2曲、

そしてremixが8曲という

構成です。


新曲2曲は

かなり良いです。


特に

タイトルチューン

"きみがすき"は

とてもPopでCute。


Ram Riderの

雰囲気にぴったりです。


remixも

なかなか面白いものも

あるのですが、

やはり他のアーティストの

色が混ざっているので、

統一感が無くなってしまっているのが

残念。


個人的には

素直にSingleで出しても

良かったのではと

思います。


★★★☆☆

[盤評] Ram Rider /

きみがすき+REMIX TUNES
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2007/05/20

[盤評] DJ Juri / 太鼓 Dub

また間が空いてしまいました...


忙しいとネタとなる音も聴けません...


DJ JURI 太鼓DUB Mix~TRIBAL TRIP~(DVD付)
DJ JURI
インポート・ミュージック・サービス (2007/03/07)
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2007年の作品。


ジャンルはTribal系のHouse。


といっても、

上のCDはダミー。


今回ご紹介するのは、

上のCDとは似て非なる

mixではない"太鼓 Dub”です。


mixiで足跡を残してくれた方の

お勤めの会社が運営している、

Club系音楽の配信サイト

wasabeatで紹介されていて

知った女性House DJ

DJ Juri。


そのDJ Juriが

現在iTMSで配信している作品が

"太鼓 Dub"です。


Houseの4つ打ちのキックと

太いBassの上に、

様々なPercussionの音が

被さってきて、

まさにHouse版の太鼓。


熱いです。


カッコいいです。


現在iTMSから

購入できるので、

是非是非いちど

聴いてみて下さい。


★★★★★


ちなみに、

wasabeatでは

iTMSよりも長いサンプルが聴けます。


このサイト、

No DRMのMP3やWAVのファイルが

普通のCDよりもお手頃に、

1曲単位で購入できるので、

かなり良さそうです。


品揃えも

なかなか好みのものが

ありそうなので、

機会があったら

是非使ってみたいと思います。

2007/05/16

[盤評] はおやすみです

電池切れ & ネタ切れです...

2007/05/15

[盤評] V.A. (須永辰緒) / Miss Vocalies, Tokyo and with her lucky strikes

Miss Vocalies,Tokyo-and with her lucky strikes-
オムニバス
インディペンデントレーベル (2007/03/07)
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2007年3月の作品。


ジャンルはJazz。


もう、

ただ、

一言。


良いです。


大人です。


オトナな方、

是非聴いて下さい。


★★★★★

2007/05/13

[盤評] Blue Six / Aquarian Angel

Aquarian Angel
Aquarian Angel
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Blue Six
Naked Music (2007/03/13)
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2007年3月の作品。


ジャンルはHouse。


DeepでArbanな世界観を

見せてくれる

Blue Sixの

5年ぶりの

2ndです。


前作がなかなかの良盤だったので

発売当初から気になってはいたのですが、

ようやく聴くことができました。


Amazonのレビューにもある通り、

基本的には

前作と同様、

洗練された

Coolな作品に

なっています。


ただ、

レビューを見て

あまり期待していなかった

というのもあるのかも知れませんが、

個人的には

前作よりもレベルアップした、

非常に良い作品に

なっていると感じます。


前作は

少し淡々と

流れすぎる感じが

していたのですが、

それに比べると

今作は

音の表情も

よく出ていると思います。


前作に似ている

というのは確かに感じるものの、

内容は十分満足できる

1枚です。


★★★★★

[盤評] V.A. / Essence of Life "Love"

書き終えたエントリーを

投稿する直前で

ブラウザが死にました...


Essence of life “love”
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オムニバス
インディペンデントレーベル (2006/09/20)
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2006年の作品。


ジャンルはClub Popあたり。


前作は

i-depの中村ヒロシと

Canaによるユニット

Sotte Bosseを

Featureしていた、

カバーシリーズ

"Essence of Life"の

2作目です。


今作は

何組かのアーティストによる

コンピレーションになっています。


収録されている曲は

どれも有名なものばかりですが、

どの曲も

オリジナルとはまったく別ものに、

全体的にBossaぽく

仕上がっています。


正直

アレンジが

あまりしっくりこない曲もありますが、

良い曲は

驚くほどに

マッチしています。


BGMとしても

オススメの

1枚。


次作

"Innocent View"も

発売されていて、

今後が楽しみな

シリーズです。


★★★★☆

2007/05/12

[盤評]はお休みです。

力尽きました...


余裕があったら

明日にでも投稿します...

2007/05/10

[盤評] 加藤千晶 / おせっかいカレンダー

おせっかいカレンダー
加藤千晶
UK.PROJECT (2005/08/24)
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2005年の作品。


ジャンルはPop。


加藤千晶食堂の女主人

加藤千晶さんの

3rdです。


空気公団などの

作品にも

ピアノで

ゲストとして参加している

彼女。


音の方も、

空気公団などに似て、

とても良質な

Popsに仕上がっています。


とってもポップで、

とてもキャッチーで、

とてもキュート。


ヒットチャートに

疲れてしまった方に

ぜひお勧めしたい、

良盤です。


★★★★☆


そして、

彼女のHP

加藤千晶食堂」も

あわせてお勧めです。


「日記定食」は

アンテナに入れて

チェックさせてもらっています。

[盤評] おおはた雄一 / ラグタイム

ラグ・タイム
ラグ・タイム
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おおはた雄一
ワーナーミュージック・ジャパン (2005/03/09)
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2005年の作品。


ジャンルはPop。


以前にも一度ご紹介したことのある

おおはた雄一の

2ndです。


彼の特徴である

ギターの弾き語りがメインなのは

当然として、

この作品では

ストリングスや管楽器の音が

随所に使われており、

とても印象的です。


その一方で

ギターソロの

Instrumentalも

何曲かあり、

ギタリストおおはた雄一の魅力を

十分に堪能できる

内容です。


個人的に

クラムボンのversionが大好きな

「おだやかな暮らし」の

オリジナルも

収録。


短いながらも

十分に聴きごたえのある

1枚です。


★★★★★

2007/05/09

[盤評] Vladimir Ashkenazy, Bernard Haitink, Royal Concertgebouw Orchestra / Rachmaninov Piano Concertos No. 2 & No. 4

ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調
アシュケナージ(ウラジミール) アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 ラフマニノフ ハイティンク(ベルナルト)
ユニバーサルクラシック (1995/04/21)
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1984年の作品。


ジャンルはClassical。


のだめで一躍有名になった、

RachmaninovのPiano Concertoの2番です。


いやもう、

ただただ素晴らしい。


Amazonによると、

この曲に関して

最高の演奏と言う呼び声が

高いようですが、

あながち間違ってはいないと

思います。


ともすれば

Pianoだけが前面に出て

オーケストラの音が淡々と

感じられたり、

逆に

オーケストラが前に出過ぎたり

してしまいそうなものですが、

この作品については、

それがない。


重厚感のある

オーケストラの洪水と、

水を打ったような

Pianoの美しさ、

その調和が

絶妙です。


同じくAshkenazyによる、

Kirill Kondrashin, Moscow Philharmonic Orchestraとの

競演のバージョンも

持っているのですが、

個人的には

このBernard Haitink, Royal Concertgebouw Orchestraバージョンの方が

好みです。


非常に有名な曲ですので、

未聴の方は

是非一度

聴いてみて下さい。


★★★★★

2007/05/08

[盤評] 石橋英子 / Works for Everything

no image
Works for Everything
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石橋英子
インディペンデントレーベル (2006/04/19)
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2006年の作品。


ジャンルはElectronicaぽいPop。


昨日ご紹介した「ロラ & ソーダ」では

ピアノを担当していた、

石橋英子のソロです。


「ロラ & ソーダ」では

あくまでヴォーカルとのセッションということで、

比較的スタンダードで

聴きやすい

ピアノの音でしたが、

この作品は打って変わって

Electronica色が

前面に出ています。


どことなく

無機質で、

実験的という

印象。


ただ、

そんな中でも

メロディラインは美しく、

聴きごたえがあります。


「ロラ & ソーダ」とはまた違った

石橋英子の魅力が楽しめる

一枚です。


★★★☆☆

2007/05/06

[盤評] 石橋英子×アチコ / ロラ & ソーダ

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ロラ&ソーダ
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石橋英子×アチコ
インディペンデントレーベル (2007/03/08)
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2007年の作品。


ジャンルはAlternativeに近いPop。


Panicsmileの石橋英子によるピアノと、

アチコのヴォーカルによる

作品です。


先日紹介した

KOMEが

6月のライブ「ピアノナイト」で

共演される予定の

アーティスト。


ということで、

試しに聴いてみるという

つもりだったのですが、

かなりレベルが高いです。


石橋のピアノも、

アチコのヴォーカルも、

それぞれがそれぞれに

クオリティが高い。


ホールでの一発録音ということで、

少しエコーのかかったような

音になっていて、

ライブ感が感じられるのが

また良い。


童謡「赤とんぼ」を

きっちり聴かせる巧さは

見事です。


「ピアノナイト」というイベントには

まさにぴったりという感じの

内容。


ライブも

非常に期待できそうです。


★★★★☆

2007/05/05

[盤評特別編] KOME Live at 晴れたら空に豆まいて in 代官山

本日は特別編ということで。


元会社の先輩で

現在はミュージシャンとして活躍中の

森ゆにさんと、

APOGEEのベーシストでもある

内垣洋祐さんのユニット、

KOMEのライブに

行ってきました。


出演は当然お二人のみ、

楽器はピアノとベース、

しかもグランドピアノとアップライトベースの

生音のみという、

非常にシンプル

かつシビアな内容。


しかしながら、

そんな音の少なさをまったく感じさせない、

とても熱いステージでした。


ピアノとベースの音の

相性が良いのはもちろん、

ピアノなしで、ベースの音にのせて歌う

森さんのヴォーカルの上手さに

改めて脱帽。


"What a Wonderful World"のカバーでは

思わず鳥肌が立ちました。


森さんのライブを見るのは

ビンジョウバカネでのライブ以来、

1年半ぶりくらいなのですが、

すごく上手くなってるなぁ

というのが本日の感想です。


今後のご活躍、

心から期待しています!


残念ながら

まだKOMEとしての音源は

できていないようなので、

CDなどでは聴けないのですが、

ライブに足を運んで

聴く価値は

十二分にあると思います。


6月には

青山の月見ル君思フ

ピアノナイトという、

グランドピアノを入れてのイベントに

参加されるそうです。


お近くの方、

お時間のある方、

是非ぜひ足を運んでみて下さい。


★★★★★+★!

2007/05/04

[盤評] Ananda Project / Morning Light

Morning Light
Morning Light
posted with amazlet on 07.05.03
Ananda Project
Nite Grooves/King Street Sounds (2003/08/12)
売り上げランキング: 26105



2003年の作品。


ジャンルはHouse。


オリジナルとしては"Release"に続く、

Ananda Projectの

2作目のFull Albumです。


Amazon.co.jpでも

高評価ですが、

このAlbum、

非常にレベル高いです。


どことなくBlue 6に似た

Coolさが感じられますが、

かといって無機質すぎる訳ではなく、

バランスよくまとまっています。


音の方も

Houseといいながら

それほどDance寄りでもなく、

聴きやすい内容に

なっていると思うので、

この手の音楽を聴いたことのない方にも

お勧めできます。


個人的には

特に

"Kiss Kiss Kiss"と

"The One"が

お気に入りです。


★★★★★

2007/05/02

Twitter ついったー

1ヶ月以上前に

アカウントだけ取っておきながら、

こちらもずっと放置していた

twitter

遊んでみました。


いや、

面白いですね、

コレ。


周りでやっている人がいなかったので

放置していたのですが、

ついったー部

Friends登録ご自由に

というページから

Friendsに登録させてもらったら

なかなか

楽しくなってきました。


気軽にAddできる

緩い感覚が

良いですね。


まだ

未体験の方は

是非一度おためしあれ。


naokisatonameという

アカウント名で登録しているので、

お気軽にaddどうぞ。

[盤評] Capsule / L.D.K Lounge Designers Killer

またも1週間放置...


だめだめです...


ということで、

久しぶりの盤評です。


L.D.K Lounge Designers Killer
L.D.K Lounge Designers Killer
posted with amazlet on 07.05.01
capsule yasutaka nakata
ヤマハミュージックコミュニケーションズ (2005/09/21)
売り上げランキング: 545



2005年の作品。


ジャンルはClub Pop。


ここ最近はまっている、

Capsuleの2005年の作品です。


確かに

最新の"Sugarless Girl"とは

少し違った雰囲気もあり、

他方確実に

その原点という感じもする

内容。


初期のCapsuleが好きか、

それとも最近のCapsuleが好きかによって

評価が分かれそうですが、

個人的には

非常に好みの1枚。


特に

"Do Do Pi Do"が

頭から離れません。


★★★★★